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山梨県の住宅・電気配線工事|築30年からの点検と引き直し

山梨県の住宅・電気配線工事|築30年からの点検と引き直し

「築30年を過ぎたが、家の中の配線は一度も見ていない」「リフォームのついでに配線もやり直したほうがいいのか迷っている」。壁の中は見えないので、判断のきっかけがつかめないまま何年も過ぎてしまう家は少なくありません。

配線が原因の不具合は、ブレーカーが落ちやすくなった、コンセントが足りずタコ足配線が常態化した、といった生活の側の変化として現れます。住宅配線は建物の規模と工事範囲で金額が大きく変わるため、要相談・現地確認のうえでの見積りになります。

本記事では山梨県で電気工事を行う株式会社e.Amberが、築30年の家で何を点検すればよいのか、引き直しが必要な配線と部分的な補修で足りる配線の見分け方、そしてリフォームと同時に進める場合の段取りを順に解説いたします。

山梨県,電気屋,甲斐電工

記事監修者

株式会社e.Amber
代表取締役 齊藤 愛一郎
第一種電気工事士1級|電気工事施工管理技士
2018年に甲斐電工として開業、2023年に法人化。南アルプス市を拠点に、山梨県全域で電気工事を承っています。電気でお困りのことがありましたら、e.Amberにお気軽にお声がけください。土日対応・即日対応可能です。(登録電気工事業者 山梨県知事登録第20250010号)

山梨県の築30年の住宅で、電気配線を点検すべき理由

配線そのものは、通電しているだけなら数十年もちます。傷むのは被覆のゴムや樹脂の部分です。

熱と紫外線、そして経年で硬くなっていきます。硬化した被覆はひび割れやすく、割れた箇所から湿気が入れば漏電の入口になります。

被覆の劣化は年数ではなく置かれた環境で決まる

同じ年に建った家でも、配線の状態は揃いません。天井裏の温度が高い家、断熱材が配線に密着している箇所、水回りの近くを通っている経路などです。こうした場所ほど劣化が早く進むため、築30年という数字はあくまで点検を始める目安で、実際の判断は分電盤の中と天井裏を見てからになります。

生活側の変化のほうが先に現れる

配線の劣化より先に問題になるのが、容量と口数の不足です。30年前の住宅は、洗濯機・冷蔵庫・テレビ・照明を前提に回路が組まれています。

そこに電子レンジ、食洗機、複数台のエアコン、IHが加わると、回路あたりの負荷が当時の想定を超えます。ブレーカーが落ちやすくなったという相談の多くは、故障ではなく容量の問題です。

山梨県の住宅事情と配線の関係

山梨県は盆地部と山間部で気候差が大きく、住宅の作りも一様ではありません。甲府盆地では夏の室温が上がるため、天井裏を通る配線が高温にさらされる時間が長くなります。

一方、寒さの厳しい地域では、冬を越した設備が春先に不具合を出します。車庫や物置まで電気を引いている住宅では、屋外配線が別系統になっていることも珍しくありません。

電気配線の劣化を判断する5つのサイン

専門的な測定なしでも、生活の中で気づける兆候や、点検を考えたい節目があります。次のうち複数当てはまるなら、一度中を見ておく段階です。

サイン考えられる状態
配線被覆のひび割れ・硬化点検口から見える範囲で確認できる。経年劣化の直接的な証拠
ブレーカーが落ちやすくなった回路の容量不足、または漏電の可能性
コンセントの数が生活に合わないタコ足配線が常態化し、1口あたりの負荷が増えている
築30年以上で一度も配線を見ていない状態が不明。点検の対象
リフォーム・増築の予定がある壁を開ける機会に合わせて判断したい段階

点検から引き直しまでの流れは住宅配線のメニューにあります。

自分で確認できるのはどこまでか

目視で分かる範囲なら、資格がなくても確認できます。

  1. 分電盤の設置年を確認する。盤の内側や側面に製造年の表示があります
  2. 漏電ブレーカーが付いているかを見る。古い盤には入っていないことがあります
  3. コンセントやスイッチのカバーに、ひび割れ・変色・焦げ跡がないか見る
  4. 点検口から天井裏を覗き、配線が断熱材に埋まっていないか、被覆が変色していないかを確認する

焦げたにおいがする、コンセントが熱を持っているときは、そこで確認をやめていただいて大丈夫です。該当する回路のブレーカーを切った状態でご連絡いただくのが安全です。

配線に触れる作業、分電盤の内部を開ける作業は電気工事士の資格が必要で、電気工事士法で定められています。屋内配線工事はすべて有資格者の作業です。

電気配線の引き直しと部分補修の判断基準

全面やり直しか部分補修かは、費用が大きく変わるところです。判断の軸は3つに絞れます。

軸1 劣化が一部か全体か

被覆の劣化が特定の経路だけに集中しているなら、その系統の引き直しで足ります。天井裏の高温部や水回りの近くだけが傷んでいるケースがこれに当たります。反対に、家全体の配線が同じ年代・同じ材質で、どこを見ても硬化しているなら、部分補修を繰り返すほうが結果として高くなります。

軸2 壁を開ける工事が別にあるか

配線工事の手間の大部分は、壁や天井を開けて閉じる作業です。内装リフォームで壁を剥がすなら、その機会に配線を通すのが最も効率的です。逆に内装をそのままにして配線だけ引き直す場合は、露出配線にするか、壁の一部を開けて復旧する費用が乗ります。

軸3 これから使う機器が決まっているか

IHクッキングヒーター、エコキュート、200Vエアコン、EV充電などです。こうした機器の予定があるなら、配線と同時に容量の見直しが必要です。

築40年以上の住宅では単相2線式のままで契約容量30Aが上限になっている例があり、この場合は山梨県の単相3線式切替・200V工事の費用と工期を先に確認しておくと、手戻りがありません。分電盤側の限界であれば、山梨県の分電盤・ブレーカー交換の目安とあわせた判断になります。

山梨県の住宅配線工事の費用と工期の考え方

住宅配線は要相談です。建物の規模、開ける範囲、既存配線をどこまで残すかで、金額の幅が非常に大きくなります。

現地を見ないまま総額をお伝えするのは、後から食い違う原因になるだけなので、e.Amberでは必ず現地確認のうえで見積りを出しています。お見積り・ご相談は無料です。

見積りを取るときに用意しておくと早いもの

情報なぜ必要か
建築年(おおよそでも可)配線材の年代と工法の見当がつく
間取り図回路の想定ができる。なければ現地で採寸
分電盤の写真(扉を開けた状態)回路数、単相2線式か3線式か、漏電ブレーカーの有無
気になっている症状優先して見る箇所が決まる
今後入れたい機器容量計算に反映できる

図面が見つからない場合もご安心ください。天井の点検口を1つ開ければ、通線ルートの見当がつきます。

工事中に住み続けられるか

範囲によります。1系統ずつ進める工事なら、作業する回路だけを止めて、それ以外は通電したまま進められる形です。

全面的な引き直しで壁と天井を大きく開ける場合は、部屋単位で使えない期間が出るため、生活の動線に合わせて工程を組みます。着工前に、どの日にどこが使えなくなるかをお伝えします。

単発の工事で済む場合もある

配線全体に手を入れる必要がなく、口数を増やすだけで生活が改善する家もあります。タコ足配線が原因なら、山梨県のコンセント増設・スイッチ交換の範囲で解決することがあります。コンセント1つの増設でも伺いますので、配線全体の話にする前に、まず何が困っているかをお聞かせいただければ十分です。

リフォームと同時に電気配線を進める段取り

内装工事と配線工事は、順番を間違えると手戻りが出ます。壁を閉じてから「ここにコンセントが欲しかった」と気づくのが、一番もったいないところです。

着工前に決めておくこと

  1. 各部屋で使う機器と、置く場所。コンセントの位置はここで決まります
  2. 照明の種類。ダウンライトや間接照明は天井を開けているうちに配線が必要です
  3. スイッチの位置と、3路にするか(入口と出口の両方で操作するか)
  4. 将来入れる可能性のある機器。空配管を通しておけば後から線を引けます

照明計画は配線と同時に決める

2027年末までに蛍光灯の製造・輸出入が禁止されるため、既存の蛍光灯器具は、ランプの替えが手に入らなくなる前に交換を考える対象になります。

器具を替えるだけで済むか、天井の配線から手を入れるかは器具の種類によります。山梨県の照明器具交換とLED化の内容を踏まえて、配線工事と同じタイミングで判断しておくと工程が短くなります。

エアコンの位置も配線に関わる

エアコンは専用回路が原則で、設置位置が決まらないと配線ルートも決まりません。2階への設置や配管の延長がある場合は追加工事になるため、山梨県のエアコン取り付けの条件と追加費用を確認したうえで、配線計画に組み込んでおくと進めやすくなります。

既設のエアコンを残すのか入れ替えるのかで判断が変わるときは、山梨県のエアコン修理か買い替えかの見分け方も参考になります。

よくある質問

Q電気配線の寿命はどのくらいですか

A使用環境によりますが、早いと20年ほどで劣化が表れ、長くもっても40年程度が目安です。天井裏の温度や湿気の影響が大きく、年数だけでは判断できません。

Qリフォームと同時に配線をやるほうが安いですか

A多くの場合は同時のほうが総額を抑えられます。壁と天井を開ける費用が重複しないためです。

Q工事中も住みながら進められますか

A範囲によります。回路ごとに区切って進める工事であれば、お住まいになりながら進められます。全面的な引き直しは、部屋単位で使えない期間が出ます。

Q古い碍子引き配線が残っているのですが危険ですか

A碍子引きは天井裏などに配線を露出させる古い工法で、被覆の劣化や小動物による損傷を受けやすい状態です。現行の基準では新設されません。残っているなら点検の優先度は高めです。

Q全面やり直しと部分補修は誰が判断するのですか

A現地を確認したうえで、劣化の分布と工事範囲をご説明し、判断の材料をお出しします。決めるのはお客様です。

Q配線工事は電気工事士でないとできませんか

A屋内配線工事はすべて電気工事士の資格が必要です。電気工事士法で定められており、DIYはできません。

まとめ|築30年からの電気配線は点検から始める

ご自身で確認できるのは、分電盤の設置年、漏電ブレーカーの有無、コンセントの焦げや変色、点検口から見える配線の状態までです。ここまでなら工具も資格も要りません。ブレーカーが落ちやすい、口数が足りない、という生活側の変化も判断の材料になります。

その先、配線に触れる作業と分電盤の内部は電気工事士の資格が必要な領域です。住宅配線は建物の規模と範囲で金額が変わるため要相談となりますが、現地確認とお見積り・ご相談は無料です。何をどこまで行っていくらになるかをお伝えしたうえで、進めるかどうかを決めていただけます。

被覆の劣化や焦げ跡を見つけた状態で通電を続けると、漏電や火災につながります。該当する回路のブレーカーを切ったままでご連絡いただければ、そのまま状況をお伺いします。電気配線でお困りのことがあったら、e.Amberにご相談ください。

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